花形狂言を観てきました!

皆さんは狂言を観たことがありますか?
私は初めて観ました!テレビCMで野村萬斎さんがちろっと演じるところを観たことはありますが、本格的な演目を観るのは初めて。

他の演劇と違い、舞台セットがありません。そのため、演者がその状況を台詞の中で説明します。
その言葉は昔言葉ではあるのですが、以外と理解できます。そして一つ一つの動作が分かりやすい!
理由は「狂言」や「能」が神に捧げる儀式だったことから由来するそうです。
神の前で厳格な所作が必要とされるのは当然で、日本初のコメディといえども、そこここに決められた足裁きや、お辞儀の仕方があります。でもそれが演じている中でなんとなくコミカルに見えるのが狂言のおもしろさであるのかもしれません。

演じられた狂言は「蝸牛」(かぎゅう)でした。
起こるはずのない勘違いを題材にして、最後まで笑える展開は、見終えた後に「なるほど〜」と感じました♪
他には狂言を新しい形で表現した「伝統はたえた」「守り神」「すなの、しろ」ともう一つ、パンフレットに載っていなかった演目がありました(タイトル忘れました…)
新しい狂言は現代劇に近く、子どもでも大笑いできる内容のものでした。でも前の演目に伏線があり、それを上手く繋げているので、そこでも笑いが起きます。素晴らしい!

初めての体験でしたが、とても楽しめました♪
最後には、今回まつもと市民芸術館さんからお声をお掛けいただいたこともあり、特別に役者の皆様と写真を撮らせていただきました!
ありがとうございました♪

もっと他の演目も観たい!…そしたらなんと!
10月14日に岡谷カノラホールで公演があるそうです! → かのら茂山狂言会
興味があればぜひ狂言を楽しんでみて下さい!

狂言を楽しんだ後は、松本のやきとりの名店「鳥心」へ。この人数ではめったに入れないのですが、奇跡的に横並びには入れました!
トロッと美味しいレバ、名物のささみフライなどを堪能しました♪

#花形狂言 #キモノアルキ #まつもと市民芸術館 #鳥心